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【タウンニュース掲載】平間駅に「臨時改札」追加検討へ

いつもブログをお読み頂きありがとうございます。地域誌のタウンニュースに私の市政レポートを掲載致しましたので、ご一読頂けましたら幸いです。ぜひ、ご確認下さいませ。

 
先月29日、所属する総務委員会にて、今年度中に予定されていたJR南武線連続立体交差事業の都市計画決定を当局が「見送る」と報告。説明によると、コロナ禍による財政事情に加え、新たな生活様式に伴う市民の行動変容等、社会経済状況の変化が本事業に与える影響を明確に判断できない事。また、事業費縮減・工期短縮等、詳細検討の時間確保などを理由に挙げ、今後、それら必要な検討を実施した上で、来年度策定する市総合計画第3期実施計画にて、検討結果を明らかにするとしています。現状、庁内検討委員会内では、都市計画決定時期を令和4年度か5年度に記載する事も示唆され、最低でも2年間、事業が先送られた格好です。

 本事業の進捗は、踏切を除去し交通の円滑化、通行者の安全性向上、緊急輸送道路などの機能強化を図り、沿線まちづくりや高架下利用による回遊性向上・賑わい創出等の効果も期待される一方、何よりそこで暮らす沿線地権者の生活設計等にも多大な影響を及ぼす事から、市民の高い関心が寄せられています。とりわけ、「平間駅前踏切」と通学児童が利用する「向河原駅前踏切」の安全対策については、喫緊の課題として、我が会派や区選出市議団の市長要望に盛り込むなど超党派で改善を求めて来た経緯があり、今回の見送りへの対応として前者に対し「早急に実施できる暫定対策を検討する」と示された所です。

 この委員会質疑では、事業進捗に対して国から「コロナ禍の状況でも進める価値がある」と重要性が強調された発言やJR東日本も前向きとする庁内会議の議事録を指摘し、唯一見送りを決めた市の姿勢を批判。市民に対する丁寧な説明が不可欠とした上で、市民理解の醸成には、具体的な安全対策を併せて周知徹底するよう求めました。また、暫定として検討される具体案の進捗状況を問うと「関係局と一般的な横断歩道橋や地下道等の手法を共有した」程度である旨、回答した為、現況や費用対効果、完成工期を踏まえ、鉄道及び商店街等周辺事業者に考慮し、時間帯を限定した平間駅への『臨時改札設置』と向河原駅への『賢い踏切導入』による踏切遮断時間の短縮を提案。検討項目に追加される事となりました。その後も実現に向けた財政局に対する要望とヒアリングを実施。施策の提案者として、これからも市の取り組み姿勢を注視し追及を続けて参ります。
 

まっとうな政治を取り戻し、新たな時代を切り拓く。おしもと よしじ

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