市長に対する新型コロナウィルスワクチン接種に関する緊急要望について
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。
新型コロナウイルスワクチン接種に関して、我が会派は、以下の要望を本日、川崎市長に行いましたのでご報告申し上げます。
新型コロナウイルスワクチン接種に関する緊急要望
新型コロナウイルス感染症対策につきまして、平素から健康福祉局、区役所をはじめとする関係各局のご協力には深く感謝申し上げます。
ワクチン接種については、4月20日(火)より75歳以上の方への接種券発送が始まり、24日(土)から予約が開始されました。当初の見込みより予約状況が増えたため、予約コールセンターや予約サイトへのアクセスが長時間に及ぶなど、市民からの相談や苦情が相次いでいます。また、個別接種実施場所となる協力医療機関への予約方法についても分かりづらいといった声が多数あがっています。さらに、27日(火)に発表された65歳以上の方への接種券発送を一時延期することに伴う問い合わせもすでに増加しています。
変異株等新規感染者が増加する中、現状では新型コロナウイルスワクチンが、唯一のゲームチェンジャーであると考えます。我が会派としても、新型コロナウイルスワクチン接種を着実に推進するため、市民からの相談や問い合わせについては、その役割や責任を市と共に果たして参りたいと考えています。よって、川崎市におかれては以下の要望について、特段の御配慮をお願いいたします。
1.予約コールセンターの体制や予約サイトのアクセス状況を向上すること。
2.集団接種会場および協力医療機関への予約方法について、分かりやすい広報や周知の一層の強化に努めること。また、国から川崎市へのワクチン供給情報や接種の進捗状況をHP等で公表するよう検討されたい。
3.65歳以上74歳以下の接種券発送については、5月26日に変更されたことが発表された。国からのワクチン供給が段階的であることからも、今後の方向性については適宜情報提供すること。
4.各区役所では、受付や窓口に市民が問い合わせに来るなど通常業務に支障が出ているケースも見受けられる。各区役所への影響を緩和するためにも適切な案内と情報提供を行うこと。
5.国に対し十分で計画的なワクチン供給体制の構築を求めること。
令和3年4月28日(水)
みらい川崎市議会議員団
まっとうな政治を取り戻し、新たな時代を切り拓く。おしもと よしじ