川崎市議会まちづくり委員会にて、等々力緑地再編整備実施計画改定(案)が公表!球技専用スタジアムに加え、あの施設も!?
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さて、本日の川崎市議会まちづくり委員会にて、等々力緑地再編整備実施計画改定(案)について公表、説明がございました。
前回、5月に発表された等々力緑地再編整備計画(案)で明らかとなった等々力陸上競技場の「球技専用化」と補助競技場の「2種公認相当への改修」に加えて、市民ミュージアム跡地等への「とどろきアリーナ機能の分割、再整備」と球技専用スタジアムへの「プール及びスポーツセンター機能の施設複合化」、「ストリートスポーツ広場の整備」など新たな施設整備のオンパレードとなっています。
また、機能移転としては、この他にも下水処理施設上部区域への「テニスコート」と「運動広場・多目的広場」の整備、現テニスコートへの「催し物広場整備」が示された他、初当選当初より求めてきた「第2サッカー場の人工芝化と少年用ピッチ分の拡幅」も具体的に記載されました。さらに、愛好者から懸念が寄せられていた釣池についても「一部埋め立て」により、再編整備施設の事業用地として活用される内容となっています(下記リンク資料:6ページ参照)
※多目的広場で開催された川崎フロンターレ「ちびっこサッカー教室」に主催者(中原区少年サッカー連盟会長)として参加。今後、この機能が下水処理施設上部区域に移転される予定です。
スケジュールは、令和11年に全ての整備が完成予定となっており、下水処理施設上部区域の移管より10年計画とした私の試算に比べて、だいぶ早い整備期間の設定です。これは、スポーツ競技など等々力緑地内での代替施設確保が困難になるため、関連する各種スポーツの大会等は、他の現在稼働する施設にて、対応を余儀なくされる事を示唆しています。
※今年6月、下水処理施設上部区域を視察。この写真の上にテニスコート等が整備される予定で、多目的広場側は、すでに、コンクリートの蓋がされ、ほとんどの事業が完了している様子でした。
実際に、例えば少年サッカーでは、協会枠で使用してきた補助競技場・運動広場・多目的広場・第1・2サッカー場の代替施設として、これまでも台風被害等の際、修繕まで間、利用されてきた丸子橋第1・3多目的広場の利用など、今回も子供たちのスポーツ環境を滞りなく確保する事が長期間に渡り、求められています。今回の再編整備をよりよいものにするために、一つひとつの施設において課題は尽きません。議会で指摘、改善を求めて参ります。
委員会で示されました資料は以下よりご確認下さい。
また、改定案に対するパブリックコメントも募集されます。計画にご意見のある方は、そちらの制度についてもご利用下さい。
パブリックコメントの実施について
まっとうな政治を取り戻し、新たな時代を切り拓く。おしもと よしじ