校内でのわいせつ行為による平間中学校教員の処分について
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さて、本日の文教委員会の冒頭で教育委員長より謝罪があったこと、それから、14時からの報道発表にて公表された所ですが生徒・保護者、関係者等への影響を鑑み、ここに市民の皆様への情報提供として、公表された資料を添付しておきます。
表題の通り、平間中学校38歳男性教諭と34歳女性教諭が勤務中及び放課後において、複数回、勤務校内にてわいせつ行為を行ったことは、教育に係る公務員としてあるまじき行為であり、信用を著しく失墜させるものです。我々、議会議員は、教育委員会事務局に対して、最優先した生徒へのメンタルケア、更なる不祥事防止・服務規律の徹底、信頼回復の取り組みを促して参ります。
●文教委員会での小田嶋教育長の発言要旨
・委員の皆様には、すでにお知らせしましたが、本市教員の2名を懲戒免職としました。
・このような処分を科す不祥事が起こったこと、子どもたち・保護者・市民に対し大変申し訳なく残念に思っています。
・教育に対する信頼を大きく損なうことになるこのような事案は、コロナ禍の中、頑張っている多くの先生たちや子どもたちへの思いを裏切る行為であり、教育長として大変重く受け止めています。
・再発防止に向けて、私たちからの動画による強いメッセージを作成し、全教職員が2月中に視聴した上で、校内研修を実施しています。今後も教育委員会と学校がしっかり連携して不祥事防止に努めていきます。
●追記事項
男性教諭は、同中学校に8年在籍し、部活動の指導も熱心で、大会での成績も残していた事から、一部の保護者からも一定の信頼があったと仄聞。しかし、自身の都合を理由として、突然の担任変更を告げるお知らせが配られただけで保護者からも不審がる声が挙がっていたという。
この間、教育委員会事務局は、他都市での事例や弁護士との相談も踏まえ、わいせつ行為が校内で行われた点、情事が長期に渡る点からも懲戒免職が妥当と処分を決定した。本市の規定では、懲戒免職の場合、氏名を発表していることから報道機関により社会的な影響の大きさを考慮し、実名での報道も行われることが想定されます。
発覚の経緯等について、事前のヒアリングにおいて仄聞するが、双方のご家族などへの配慮から控えたいと存じます。
まっとうな政治を取り戻し、新たな時代を切り拓く。おしもと よしじ