【タウンニュース掲載】市政レポートNo.147 マニフェスト大賞・優秀賞を受賞!!
いつもブログをお読みいただきありがとうございます。地域誌タウンニュースに市政レポートが掲載されましたので、以下、ご一読頂ければ幸いです。
11月上旬、日本最大の政策コンテストである「第17回マニフェスト大賞」にて、私が副団長を務める”みらい川崎市議団”は、「優秀賞」を獲得しました。このマニフェスト大賞は、地方自治体の議会、首長、市民等による地域の民主主義向上に資する優れた取り組みを募集し表彰するもので、今回、過去最多の全国3133件の応募の中から「ローカル・マニフェスト大賞【議員・会派の部】」において、5件の優秀賞に我が会派の取組が選ばれました。具体的には、「市民の皆さんから頂いた税金の使い道を適正化する」という観点の下、議会の決算審査を通じて会派独自の財務データを作成した上で、浮き彫りとなった問題点や課題を指摘し、次年度予算編成に反映させて改善を図ってきた仕組みが著名な学識経験者等から客観的に評価された所です。
前述した「会派独自の財務データを作成」とは、言葉では簡単ですが極めて困難な作業です。また、そこから行政の予算執行・税の使い方に問題点がないかを調査する作業量も膨大となります。全国の議会会派の中で、ここまで労力をかけて自治体財務を調査している我が会派にとって大変励みになりました。また、約8年間、この作業をみらい会派の所属議員で手分けして実施し、その結果、これまで数億円規模の予算の適正化や制度疲労を起こした施策の改善に繋げてきた事実も審査委員の決め手となりました。
我が会派はパフォーマンス的な政治を行うのではなく、議員一人一人が政策調査能力を研鑽し、本来議会が果たすべき役割を地道に積み重ね、結果を出す事に力を注いでいます。市民の税が適切適正に使われているか。今後も生活者視点を忘れず、政策本位の議会活動に邁進して参ります。
まっとうな政治を取り戻し、新たな時代を切り拓く。
おしもと よしじ