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地域誌タウンニュース中原区版に「市政レポートNo.148武蔵小杉エリア防災計画が見直しへ」が掲載されました。

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タウンニュースに「市政レポートNo.148武蔵小杉エリア防災計画が見直しへ」が掲載されましたのでご一読下さい。

 本年は、議会任期4年の最終年となります。令和元年東日本台風被害にはじまり、新型コロナウイルス感染症やウクライナ危機による物価高騰など、現在も市民の生命・財産に係る危機管理事象に直面しています。この間、縦割りを廃し、部局区横断的な調整や連携強化を目的とした危機管理「室」から「本部」への組織改正、被災地域の意見に基づくバイパス管整備や土嚢ステーション設置など多くの浸水対策を実現した他、危機管理を所管する総務委員会委員を2年務め、通常の議案審査に加えて感染症や物価高騰に対応する過去類のない上程数となっている補正予算審議にも尽力して参りました。

 過日の議会でも都市再生特別措置法に基づく川崎・武蔵小杉・溝口駅に設定された駅周辺地域エリア防災計画についてもPDCAサイクル(計画・実施・検証・改善)を回して適切な見直しが必然と指摘。武蔵小杉駅の同計画では、屋外滞留者の推計や新たな帰宅困難者一時滞在施設の記載など現状と異なった内容となる事から中原区長に見解と対応を質すと、「策定から6年が経過し、駅周辺の開発動向や公園の再整備、テレワーク浸透による鉄道利用者の変化や沿線の人口増減など改めて計画の見直しについて検討する必要性がある」として「武蔵小杉駅周辺地域帰宅困難者対策協議会において計画の見直しに取り組む」と答弁。また今後の取組みとして「関係機関へのヒアリングを行い、意見交換・課題共有に向けた同協議会を1月に開催。今年度中には、駅周辺来訪者へ帰宅時の避難行動等についてアンケート調査も実施して課題抽出し検討に活かしたい」旨、明らかにしました。

 加えて、山王排水樋管に設置された排水ポンプ投入用マンホールにおける職員スキル向上や用具改善に資する実践訓練も併せて提案。11月末に実施され、懸念された投入口及び道中のホース折れ曲がりや長さ調整、ポンプ運転開始時の引込み対策等の改善も確認されました。今後も消防団員や被災時の災害ボランティアとしての経験を活かし、防災・減災対策の更なる進捗を施策提案者として促して参ります。

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