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【タウンニュース掲載】市政レポートNo.149 交通不便地域解消へ、提言した実証実験スタート

 いつもブログをお読みいただきありがとうございます。地域誌タウンニュースに市政レポートが掲載されましたので、以下、ご一読頂ければ幸いです。

 高齢者や障害者、子育て世帯、商店街に赴く方など「生活の足」確保について、中原区においても喫緊の課題として我が会派は、地域公共交通の議論を積極的に行って参りました。2015年2月に発行した私の市政レポートでも『交通不便地域(下小田中・井田・今井の一部など)に新提案』と題して、「デマンド交通」の解説やイメージ図、国による支援策の新聞記事等も掲載。当時、我が会派が作成した“まちづくり政策集”や“区選出議員団要望書”にも盛り込み市長へ施策提言し、実現を主導してきた経緯があります。その後、本市では、地域公共交通の充実に向け民間事業者等と連携し、デマンド交通などICT等新技術・新制度を活用して、より利用しやすい環境整備への支援施策となる『新モビリティサービス実証事業』を今年度より制度化。そして、今回、地域ニーズ及び要望等の成果として中原区の下小田中・井田・今井・木月と高津区子母口の一部において、この制度を利用した双日株式会社によるデマンド交通「チョイソコかわさき」の実証実験が昨年11月2日から本年2月27日の予定で開始されており、電話やLINEアプリ等による予約で車両を呼び出し、行きたい停留所まで向かう「乗り合い送迎サービス」となっています。(詳細は、「チョイソコかわさき」検索もしくは【電話】050・8892・6510チョイソコセンター迄)

 また、昨年12月の議会質疑では、実証実験開始後、利用者増加に繋がる利便性向上や安定した事業者の収入確保策など事業に携わる全ての方々に有益となる持続可能な事業構築のあり方を模索すべきと言及。東急線武蔵小杉駅南口に隣接する中原図書館や総合自治会館等への「交通結節の課題解消に向けた公共施設の選定」と通行時間帯の指定があるモトスミ・ブレーメン通り商店街、井田中ノ町商栄会、法政通り商店街への停留所設置に向けた「商店街との連携」等について質した所、前述の公共施設に近接する「武蔵小杉駅」停留所が翌月に開設されるなど早急な対応が図られました。今後も、本格運行に向けた次なる支援策の構築とともに、施策提案者として更なる事業展開を促して参ります。

提案し改革する突破力。おしもと よしじ

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